神内商店の冷凍ホタテ
しべついちば(神内商店)は港から車で3分の立地。
丁寧に鮮度管理され水揚げされたホタテは、すぐに作業場に運ばれ、その大きな貝柱が急速冷凍されます。
神内商店のホタテは、割烹や寿司店で刺身として供されます。
それは大変新鮮な状態で急速冷凍されるため、生の貝柱と全く遜色がないからです。
しかし冷凍ホタテは今でも品質が悪いと誤解されていることがあります。
昭和40年代、冷凍のホタテを製造出荷していたころ、対象は欧米でした。
欧米では生では食さないため、あまり鮮度管理に気を使う必要はなかったそうです。
高度成長期に入り、国内でも需要が生まれましたが、もともと欧米むきに加熱用として加工していた冷凍ホタテは品質があまり良くなかったため、「冷凍ものは品質が悪い」というイメージが出来上がってしまったそうです。
ホタテの貝柱といえば、大根の輪切りのような形を想像するでしょうが、神内商店のいくらは三角錐のようないびつな形をしています。
実は円柱を切ったようなきれいな形のホタテの貝柱は死んだ貝柱なのです。
もちろん食べられないわけではありませんが、生きたまま加工・冷凍するには加工場と港の距離のほか、いくつかの条件があります。
神内商店の冷凍ホタテは生きたまま急速冷凍します。
すると柔らかい身が凍る時にきれいな輪切りの円柱の形にならず、いびつな三角形のような形になってしまいます。
ところがこのいびつな形になることこそが、生きている貝柱である証し。死んだ貝柱は死後硬直によってあのきれいな形で冷凍できるのです。
今では笑い話ですが、国内にも出荷を始めたころ、いびつな形を仲卸から指摘され、なぜそうなるか分からず、丸い型に入れて、わざわざ形を整えて手間をかけ出荷していたそうです。
その当時からとても新鮮な状態で冷凍していたからなのですが、その頃なぜ他の貝柱が奇麗な形になるのかわからなかったのだとか。
いいものが当たり前の標津・神内商店ならではのエピソードです。
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冷凍ホタテ2玉入

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