神内商店の醤油いくら
いくらといえば醤油味。
しかし、実は醤油味のいくらの流通はそれほど古くはないのです。
醤油味のいくら自体は戦前から食べられていたようですが、商品化され広く流通するようになったのは昭和60年頃から。
その後塩いくらよりも醤油いくらの方が日本人の味覚に合ったためか一般的になり、現在に至っています。
「しべついちば」の所在地、標津は、絶妙の味わいと口の中で皮までとろける抜群の食味で知られるいくらの名産地。
標津のいくらがおいしい第一のポイントは、鮭といくらを知り尽くした漁師が、最高においしい状態のいくらを持つ鮭の居場所を知っており、そこで獲れた鮭だけを水揚げすること。
第二のポイントは水揚げした鮭は、港からわずか3分の「しべついちば」の加工場へ運ばれ、生きているうちにさばかれて、すぐにいくらに加工されること。
そして「しべついちば」のいくらがおいしい第一のポイントは、いくらは袋に入っているので、ほぐさなければなりませんが、「しべついちば」のいくらはすべて手揉み手ほぐしていくこと。
機械でほぐすとデリケートないくらがつぶれたり、つぶれなくとも卵が傷ついたりしてしまいます。
卵を加工時に傷めないために、すべてひとの手で作業することを大事にしています。
第二のポイントは味付け。
歯舞昆布しょうゆと北海道の地酒のみを使用し、一切の添加物を使いません。
味付けの詳しい方法は企業秘密ですが、加工から調味まで丁寧にこだわった昔ながらの製法で作ります。
漬け込む時間は卵の状態と、混ぜるときに櫂の感触で決めるというほどデリケート。
卵の品質と味付けの職人技で、初めて最高の醤油いくらが完成するのです。
これまでいくらが苦手だったという人が食べられた、という話は枚挙にいとまがありません。
卵の甘みとコクの醤油いくらは、ごはんと食べれば卵かけごはんのような濃厚な黄身の味わいと評する人もいます。
キラキラ輝く「赤いダイヤ」。
ぜひ一度ご賞味ください。

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